人工妊娠中絶
Medical
当クリニックでは妊娠12週未満の人工妊娠中絶を日帰り手術で行っております。
人工妊娠中絶手術は母体保護法という法律に基づいて行います。
母体保護法で人工妊娠中絶が認められるケースは以下のような場合です。
＊人工妊娠中絶手術を行うことができるのは、「母体保護法指定医」のみです。
手術が可能な時期は、母体保護法によって妊娠22週未満（妊娠21週6日まで）と定められています。
ただし、妊娠12週を過ぎた場合、死産の届出が必要になります。
妊娠12週以降は中期中絶手術となり数日間の処置が必要になりますので、当クリニックでは対応しておりません。
妊娠の継続や分娩についてご心配な点があれば、スタッフまでお気軽にご相談ください。
診察をして妊娠の診断を行います。
診察後、手術について詳細な説明を行います。
しっかりと説明を聞き、十分に理解・納得された上で、手術を受けるようにしてください。
安全に手術を行うため、既往歴、服用している薬、アレルギーなどについて詳細な問診を行います。また、超音波検査や血液検査を行い、妊娠の状態や母体の状態を把握した上で処置を進めていきます。
相談の上、手術日を決定いたします。時間の詳細をお伝えいたしますので、指定された日時に再び来院してください。
手術は静脈麻酔で行うため、手術当日の朝から絶飲絶食となります。詳細については手術前にご説明いたします。決められた時間を守って来院してください。
手術前に診察を行い、手術を行うための処置（子宮頸管拡張）をしていきます。
静脈麻酔で行いますので、眠っている間に手術は終了します。
痛みは感じませんのでご安心ください。手術自体の所要時間は約15分間です。
麻酔がさめるまで、リカバリー室で休んでいただきます。
麻酔がさめましたら状態を確認し、薬の処方と今後についての説明を行います。
歩行が可能になれば、帰宅の準備が出来次第、お帰りいただけます。
人工妊娠中絶手術は健康保険の適用とならず、手術にかかる費用はすべて自費になります。
・手術費用：154,000円
※別途、診察費用と検査費用が必要になります。